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代打の神様


みなさんこんにちは。



poLoです。




寒い日が続きますが、みなさん体調など崩していませんか?


ちなみに私はと言いますと、39.2℃の熱を出して寝込んでいました。



やっと快方に向かっているので記事を書くことに。。




さてさて、今回の記事は野球に関する記事です。




あ〜〜〜!!!!
まってまって!!!!

野球わかんないからいいや、って人にも分かるように説明するから!まだ帰らないで!!



そもそも野球ってどんなシステムなの?というところから説明していきましょう。

野球は、1チーム9人で構成され(本当は控えの選手とかもいる)、攻撃側は1人ずつ打席に立ち、出塁するかアウトになると次の選手に交代する。守備側は点を取られないようにうまいことアウトにする。ここで大事なのが、【攻撃側が3アウトになったら攻守交代】というルールがあることです。


うーん、自分で書いていてもすっごく分かりにくいですね。。。
まぁ本題はルール説明の部分じゃないので気にせず次に進みましょう。



阪神タイガース

野球を全く知らない人でも名前くらいは聞いたことありますよね。
今回は阪神タイガースで「代打の神様」として活躍した桧山進次郎という男にスポットをあてていきます。





桧山は東洋大からドラフト4位で阪神タイガースに入団するとプロ4年目には自慢のパワーを活かしてスタメンに定着し、程なくして4番に座るようになる。
しかし、パワー自慢の桧山にもウィークポイントがあった。それは肩が弱かったこと。野球というスポーツにおいて、とりわけ外野手は肩が強くなければいけないのだ。



余談だが、現在阪神タイガースの監督を務める金本知憲は、その肩の弱さから、晩年には「あのお肩」「肩パルト」「肩落ち品」「肩破り」「金本位制」などの蔑称がつけられていた。



さて、話を戻そう。
こうして、2006年には桧山はスタメンから外れ、代打専門となる(代打とは、ここぞの場面で使われる、攻撃側のジョーカーのようなものであり、普通守備はしなくて良い)。代打で使われる選手というのは、チャンスで、しかも負けている時に回ってくることが多いため、メンタルの強さも求められる。そして言うまでもなく、打撃の面での活躍が大いに期待されている。そんな中でも桧山は代打としては申し分ない成績を残す。(通算代打起用数、代打安打数、代打打点数すべて歴代2位)



だが、いくらプロと言えどもよる年波には抗えない。
2008年に代打専で打率.300を記録してから徐々に成績は落ちてゆき、かつて主砲として甲子園球場を沸かせた悠久の若虎も、もうやれない、と2013年シーズンをもってユニフォームを脱ぐ決意をする。全盛期には年間143本のヒットを放ち、最高で23本のホームランを打っていた彼だが、2013年シーズンはヒットはわずかに10本、ホームランに至っては2011年のシーズンに1本打っただけでそこからは1本もでていなかった。



2013.10.13、桧山の引退試合のことである。
クライマックスシリーズの対広島カープ
チームは7-2で負けていた。
9回の裏2アウト、その時は訪れる。
「5番、俊介に代わりまして、桧山 バッターは、桧山」球場内に響くウグイス嬢の声、そして沸き上がる客席。
野球は何があるか分からないとは言うが、9回2アウトの5点差となれば、敗色は濃厚だった。だが、阪神ファンの中にそんなことを気にしている者はいない。往年のヒーローが最後の試合に姿を現したのだ。


いつもと何も変わらない様子だった。その胸中は22年間の現役生活だったのか、はたまたいつも通りの1打席だったのかはわからない。だがゆっくりと、確実に、バッターボックスに向かっていく。


ピッチャーは広島の絶対的守護神、ミコライオだ。そのミコライオが投じた2球目だった。内角低め154キロのストレートを桧山は振り抜いた。

一瞬、ほんの一瞬だけ時間が止まったような気がした。

そう思ったのも束の間、打球は阪神ファンが待つライトスタンドに突き刺さった。
プロ入り後すぐに結果を出し、皆の人気者になった。晩年には代打で出てきても怖くないと他球団のピッチャーから言われることもあったという。

そんな彼の現役最終打席はホームラン、それも全盛期を彷彿とさせるような会心の一撃だった。だからタイガースファンはこの男を「神様」と呼んだのだ。










いかがだったでしょうか?
タテジマ一筋22年、阪神タイガースファンの永遠のヒーロー、桧山進次郎についての記事でした。



読み返してみても、我ながらとても読みにくいですね…


それよりも、これを書いてる途中で知ったのですが、政治、宗教、野球に関する話題は色々な考え方があるから人前ではしない方がいいとかなんとか…


ま、まあいいや
次回はもう少し分かりみの深い記事を用意していますのでお楽しみに。


それでは。